シングルマザーが安定した職に就くために|自立支援教育訓練給付金とは 母子家庭のための自立支援教育訓練給付金とは?安定した職に就くために

自立支援教育訓練給付金って制度をご存知ですか?

この制度は、シングルマザーの方が就職に向け専門的な知識を得るために、受ける講習にかかる費用を20%支給してもらえる制度です。

今回はそんな自立支援教育訓練給付金について詳しく紹介していきたいと思います。

◎自立支援教育訓練給付金ってどんな制度?

自立支援教育訓練給付金とは、母子家庭の母の能力を伸ばす支援を行うために必要な、教育講座受講にかかる費用の支給を行ってくれる制度のことです。

この制度は、雇用保険の教育給付金の受給資格を有していない母子家庭の母が、教育訓練講座を受講し、修了した場合の20%を支給することとなっています。

ただし、以下の条件を満たした方に限ります。

  1. 児童扶養手当支給水準の母子家庭であること
  2. 雇用保険法による教育訓練給付の受給資格を有していない方
  3. 教育訓練を受けることが適職に就くために必要な方

この3つの条件を満たさなければ、支給は認められません。

○どんな講座が対象になるの?

講座といっても、対象なものとそうでないものがあります。

どんな講座が対象になるのでしょうか?

  • 雇用保険制度における教育訓練給付の指定教育訓練講座
  • 就業に結びつく可能性の高い講座 (地域・母子家庭・父子家庭など家庭環境に応じて各都道府県の長が必要と認める講座)

○支給額はどのくらい?

対象講座に応じた受講料の20%とされています。

ただその額が10万円を超えてくる場合は10万円とし、4,000円以下の場合は給付金の支給はありません。

また支給時期は受講終了後となりますので注意してください。

◎自立支援教育訓練給付金の対象となる講座の申請方法や必要な物が知りたい!

対象講座の受講をする前に、まずは手続きや事前相談を行う必要があります。

申請場所は福祉事務所です。(地域によってはないところもあるので事前に確認することをお勧めします)

また申請に必要なのは以下のものです。

  • 対象講座指定申請書
  • 母(本人)と扶養している児童の戸籍謄本(または戸籍抄本)
  • 世帯全員の住民票
  • 児童扶養手当証書の写し(または所得証明書)
  • 受講する予定の講座資料など 

◎支給申請の仕組みについて知りたい!

対象となる講座の終了日の翌日から、1ヶ月以内に申請を行うので、早めに相談するようにしましょう。

地域によって書類が不要な場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。

また支給申請に必要なものがありますので以下をご覧ください。

  • 教育訓練給付金支給申請書
  • 対象講座指定審査結果通知書
  • 母(本人)と扶養している児童の戸籍謄本(または戸籍抄本)
  • 世帯全員の住民票
  • 児童扶養手当証書の写し(または所得証明書)
  • 対象講座の終了証明書
  • 受講料の領収書

○手続きから支給までの流れ

申請するにあたっての、手続きの流れについて紹介します。

  1. 母子相談員に事前相談
  2. 福祉事務所にて対象講座指定の申請
  3. 審査(審査の結果によっては支給されない場合もあり)
  4. 対象講座の受講申し込み
  5. 講座の受講
  6. 講座修了
  7. 福祉事務所にて支給申請
  8. 給付金の支給開始

国の行っている支援は意外にところで利用できることがあります。

ハローワークや職業案内所を通して職を探す際は、相談窓口などでシングルマザーであることを伝えていった方が、シングルマザーならではの優遇を紹介してもらえることもありますよ。