シングルマザーの年金事情|老後の備えを自分自身で切り開くために

シングルマザーの方は、老後のこともしっかり考えなくてはなりませんよね。

定年退職後の生活を少しでも有意義に過ごしていくために、年金の受給はしたいものです。

将来の生活設計はなかなか難しいとは思いますが、国民年金の未払いが続いてその権利を失わないためにも、今回はひとり親ならではの年金について紹介していきます。

◎年金の受給はシングルマザーにとっての大切な保険

国民年金は、20歳から60歳未満のすべての人が加入するべき制度です。

しかし国民年金は継続して25年以上支払わなければ、将来的に貰うことはできません。

権利の喪失をしないためにも、しっかりと納めていく必要があるのです。

シングルマザーの方にとっては将来の保険のようなものですので、確実に納めていくことが大切です。

そんな年金ですが、日本の年金制度は、職種や今いる環境によって大きく分けて3つに分かれます。

20歳以上の方は、2つのうち必ず1つには該当しますので把握しておきましょう。

  1. 国民年金
  2. 厚生年金

○国民年金

国民年金は、第1号被保険者(20歳以上60歳未満の自営業者・学生・無職の人など)と、第3号被保険者(第2被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者)が該当します。

また第3号被保険者に該当する場合は、配偶者が加入している年金制度全体で負担するので、個人で支払っていく必要はありません。

なお2017年度の国民年金の支払額は月額16,490円です。

国民年金の場合は、所得や収入に関係なく一定額となっています。

将来的には年々支払い額は上がっていくことが予想されます。

○厚生年金

厚生年金は、第2号被保険者の方(会社勤めの方・サラリーマンなど)が該当します。

厚生年金は、個人の収入や所得によって支払い額が変わってきます。

なので所得や収入が多ければ多いほど、支払い額も多くなってくるということです。

しかしその分年金の受取金額も多くなるという仕組みになっています。

国民年金(基礎年金)に上乗せした二段階の年金が貰えるということです。

なおシングルマザーの家庭は第1号か第2号に該当します。

◎年金のココが知りたい!シングルマザー向けQ&A

Q:国民年金の保険料や納付方法・納付先を教えてください。

A:国民年金の保険料は所得や収入に限らず定額で、2017年度時点で月額16,490円となっています。

日本年金機構から郵送される納付書を使って支払っていきます。(口座振替も可能)

納付先は、全国の銀行・郵便局・農協・漁協・信用組合・信用金庫・労働金庫・コンビニなどで納めることができます。

Q:シングルマザーなので生活がカツカツ。正直年金を払う余裕がありません。余裕が出来てから支払うことはできるのでしょうか?

A:年金は個人の任意に委ねていては成り立ちません。なので余裕ができるまで払わない(滞納し続ける)ということは避けてもらいたいです。

どうしても余裕がないという方は、年金の免除申請を行いましょう。

年金は、自分の両親やおじいちゃんおばあちゃんの生活に関わる、大事な仕組みです。

自分のためにも、人のためにも、するべき手続きはしっかり行っていきましょう。

Q:今勤めている会社が厚生年金なのですが、国民年金に加入する必要はないのでしょうか?

A:会社勤めで厚生年金に加入している場合は、同時に国民年金に加入していることになっています。

加入手続きは会社がしてくれるので自分で手続きをしていく必要はありません。

Q:一身上の都合で会社を退職しました。この場合、国民年金に加入しなければならないのですか?

A:退職したら、国民年金の加入手続きは自身で行わなくてはなりません。

お住まいの市区町村の国民年金窓口にて、必要事項を記入のうえ、届け出を出しましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする